No Programming, No Life

プログラミング関連の話題や雑記

勉強ブログ

この業界にいるとよく見かける名前の結城浩さんが
勉強日記について書いてある記事をたまたま発見した。

以下にリンクをはっておく。

勉強日記の書き方
http://www.hyuki.com/d/200510.html#i20051005165639

この記事についてだが、なかなか興味深いことが書かれている。

新しいことをどんどん頭に入れようとするだけでは、あまり理解は進まない。人間はコピー機じゃないのだから。勉強しながら自分が覚えようとしたこと・考えたこと・やってみたことを勉強日記に記録しておく。勉強日記を読み返すというのは、自分が体験したことを、もう一度振り返ってみているわけだ。いったん自分の中を通り抜けたことだから、短時間で思い出せるし、最初に学んだときには気づかなかった点にも気づく。以前書いた文章のまずい点(つまり、自分の間違った理解)も見つかる。それに勉強日記の量が増えてくると「自分はこれだけ勉強してきたんだな」という自信も得られる。良いことづくめだ。
自分でその時その時感じたことをそのままにしないで残しておくことで
あとでそれを読み返したときに、返ってくる報酬が大きいわけですね。
確かに私も自分で書いた記事を後から見直したりしていると
あ〜あの時はこんなことを問題に思っていたのか…とかいった
発見があります。

またこんなコツも提示してくれています。

1つ目。「当たり前」を書け。 自分がそのとき「これは当たり前だからわざわざ書くまでもないな」と思ったことこそ書くようにしよう。自分が学んでいる真っ最中に「これは当たり前」と感じた点というのは、後から読み返すときに、自分の理解の「足場」になってくれるのだ。

2つ目。自分しか読まなくても、丁寧に書け。 自分しか読まないからといって雑に書くのは意味がない。むしろ、他人に見せてもいいくらいに丁寧に書くのがよい。参考書の本の名前やページ数、あるいはWebのURLなども、面倒くさがらずに書こう。後から読み返すときに、そこが手がかりになってくれる。数日後、読み返してみて分かりにくいなら、書き方が雑すぎる。

3つ目。「分からない」を書け。 自分が「まだこれはわからない」ということを書いておこう。しばらくして、読み返したときにチェックすることができるように。

この3点を胆に命じこのブログの記事も書いていけたらいいと思います。