IT用語斜め読み - アラート
(photo by Pixabay)
いつもお世話になってるいる IT用語辞典 e-Wordsさん。
今回はアラート
について見ていきます。
これ、2020/6/3のIT用語辞典さんのアクセスランキングで1位になってたんですが、東京アラートが影響だよね、たぶん。
アラートって何?
まずは概要から。
アラートとは、警告(する)、警報(を出す)、警戒態勢、油断のない、機敏な、などの意味を持つ英単語。ITの分野では、システムなどが利用者に注意や警戒を促すために表示・通知するメッセージなどのことを意味する場合が多い。
今がIT用語の方を知りたいのでしたね。なので意味としては、ITの分野では~以降の利用者に対する注意や警告を促すメッセージの意味となります。
本当に〇〇しますか?
パソコンやスマホを利用しているときに、「本当に〇〇しますか?」「はい/いいえ」と聞いてくるダイアログを皆さんももちろん見たことがあると思います。
個人的には「はい/いいえ」で選ばせるスタイルはドラクエを思い出してしまうんですが…それはいいとして。
アラートはこのように、システム側から利用者に通知される警告メッセージや注意喚起のメッセージ、それから上記の「はい/いいえ」のようにユーザに同意を求めてくるタイプのものがあります。
JavaScriptには alert
っていうそのものの関数がありますよね。
アラート通知
また、メッセージボックスのようなものだけではなく、ユーザがあらかじめ通知先や通知方法を指定して特定のアドレスに電子メールを送信するとったようなアラート通知というものもある。 危険性などの通知以外の用途でも、あらかじめ指定しておいた条件が満たされたときに自動的に利用者に発信される通知全般を指してアラートという場合もあるとのこと。例えばオンラインショップのサイトでウォッチリストに入れた商品の価格が下がったら知らせて欲しい、とか、カレンダーアプリで予定時刻が近づいてきたら知らせて欲しいとかそういったものだ。
まとめ
- アラートの本来の意味は、警告(する)、警報(を出す)、警戒態勢といったよなもの
- IT用語としては、システムからユーザに対して伝えられる警告、またはユーザに確認を求めるダイアログなどで実装される
- 講義には、通知の用途に利用されるものも全般的に含まれる