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プログラミング関連の話題や雑記

エディタ再入門【vi編】(その1)

第1回目。ということでまずはインストールから。

インストール手順

  1. 自己解凍形式になっているので、適当なフォルダに解凍
  2. 解凍したフォルダを適当なフォルダに移動。*2
  3. あとは、gvim.exe を起動するだけ。

簡単ですね。

早速開始!

右も左も分からないので、まずは適当な入門サイトを読み漁って覚えた知識を書いていく。

Vimの特徴であるモード

Vimにはモードという概念があって、それが他のエディタと一線を画している点である。

モードにはノーマルモード挿入モードビジュアルモードコマンドラインモードの4つがある。

ノーマルモード

起動した直後はノーマルモードになっているようです。他のモードからノーマルモードに戻ってくるには「Esc」キーを押すことにより可能みたいです。ニュートラルはノーマルモードってことですね。このモードでは主にカーソルの移動や、文章の削除を行います。

挿入モード

ノーマルモード中に「i」や「a」を押すと挿入モードに移行します。このモードでは文字を書き込むことができるようです。ノーマルモードに戻るには「Esc」キーを押します。

ビジュアルモード

ノーマルモード中に「v」や「V」や「Ctrl + v」を押すとビジュアルモードに移行します。このモードで移動を行うと移動した分だけ文章を選択できるらしいです。ノーマルモードに戻るには「Esc」キーを押します。

コマンドラインモード

ノーマルモード中に「:」や「/」や「?」を押すとコマンドラインモードに移行します。このモードではExコマンドと呼ばれる強力なコマンドを実行したり、文字を検索したりできるらしいです。ノーマルモードに戻るには「Esc」キーを押します。

起動と終了

とりあえず、起動と終了を。

起動

Windowsなので、gvim.exeのアイコンをダブルクリックします。

終了

:q」と入力して、「Enter」キーを押します。
ファイルが変更されていると、


E37: 最後の変更が保存されていません (! を追加で変更を放棄)

というメッセージが表示されるので、指示に素直にしたがって
:q!
とすれば終了できます。変更は放棄されます。




今回はここまで!

*1:執筆時点では Vim 7.2-20090321 でした。

*2:私は C:/tool/vim72-kaoriya-w32j/ にしました。