No Programming, No Life

プログラミング関連の話題や雑記

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新人教育では「たのしさ」を教えています

とある事情により4月から今年度入社の新人システムエンジニアの卵君たちの教育を担当させてもらっています。主にプログラミングなどの技術面を担当しています。教育担当の人から講師の仕事を丸投げされた感じなのでなんともはやな感じなのですが「自由にやっ…

SEはいらない

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ソースが書けるSEよりも 設計ができるPGの方がすばらしいのだ! なぜなら、多くのSEはソースを書くことを忘れてしまったSEであるから。 設計もできて、ソースも書けるPMよりも 設計もマネジメントもできるPGの方がすばらしいのだ! なぜなら、多くのPMは設計…

Re:あなたの履歴書を向こう5年間戦えるものにするために--今後必要な開発者スキル10選

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あなたの履歴書を向こう5年間戦えるものにするために--今後必要な開発者スキル10選 - builder上記記事で紹介されているスキル10選について、私の現状がどうなってるのかメモってみる。 1: 「ビッグスリー」の1つを学ぶ(.NET、Java、PHP) ほとんどの開発者…

SEやプログラマが最初にやるべきこと

新人の苦悩 昨日会社の忘年会があり、その中の後輩の一人が悩みを打ち明けていた。彼は会社に入社してから数ヶ月の新人教育を受けてそのまま客先常駐することになった。プログラムや設計の基本も身に付かないうちの配属であったため、プログラムの基礎知識が…

Re:僕がプログラマーを応援したがるわけ

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たぶん、人の役に立ってる、って感じたいんだと思う。 特に、一緒に仕事している人に対して。 極端に言うと、お客さんよりも、一緒に働いている人のために力になりたくて。 自分の実力はそこに使いたい。 で、いつかは「一緒のプロジェクトの人だけでなく、I…

開発者 or 利用者

今日、今仕事で参戦しているプロジェクトの会議で、マネージャとリーダが口論になっていた。 一体なにが論点だったかというと、新たに開発する機能が利用者にとってどんなメリットがあるかという部分である。 今回開発するのは、既存システムの稼働中システ…

ヘルプ再考

新しくアプリケーションをPCにインストールして作業を開始するといった場面では、長年の経験と勘だけで操作してしまっているのが現状です。まあ、ある意味ヘルプとか操作方法を見なくても操作できるくらい使いやすいアプリケーションってことで、それはそれ…

SEの心構え

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昔の記事を整理していたら見つかった文章があったのでまとめてみる。 まあ、♪そんな風に僕たちも〜生きて行けたら素晴らしい〜的な希望的なものばかりで実現できてないものが多いけど。 優れたエンジニア 優れたエンジニアは仕事のうち9割の時間を割いてスク…

効率のよい開発

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結局、システム作りはいかに効率よくシステムを開発できるかにかかっているようである。例えばシステムを作成する言語にJavaを選択しようが、ASP.NETを選択しようが、ユーザから見てみれば、動けば同じなのである。そこで、SEやPGに求められるのは、以下に効…

スーパープログラマ

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現在のプロジェクトでちと上司と仕事のやり方に亀裂が生じていていて私はSE的じゃないと言われました。 上司曰く、何をするにもまず一覧化!予定!計画!そしてそれを遂行し、チェックし修正しまた予定し、計画し…と、要するにPDCAサイクルを絵に描いたよう…

「趣味プログラマが業界で生きて行くには」について

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趣味プログラマが業界で生きて行くには のおとなり日記に当ブログが入っていたみたいで、タイトルに引かれて読みに行ってみた。 ここの記事の中で語られている「偉い人」の話なんかは ちょっと前までの自分にはとてもよく当てはまっていたなと思う。 私はSE…

部下指導

別に自慢じゃないんだが、今まで働いてきて上司からこっぴどく しかられたことがない私(卒なく仕事はこなしてきたつもり)。 そんな私だったので、今の立場(現場リーダー)っていうのは畑違いで なかなか難しい立場だ。 こないだ 悲劇のヒーローとトラックナン…

折衝

この1月から任されているプロジェクトで お客様との折衝がいよいよ始まりました。 今回は工数見積についての折衝だったのですが、 私が勤める会社の立場とお客様の立場と 現場リーダーとしての立場とが混在し、 さらに社内秘的なタブーな事項などもあり なか…

悲劇のヒーローとトラックナンバー

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この1月から小さなプロジェクトチームのリーダーを任されることになりました。もともとプログラムだけやりたいよ〜という意識の強い私ですが、ひとまず仕事と割り切って何とか今日までなんとかやってきました。 ところがプロジェクトに投入されたメンバはス…

趣味とビジネスの違い

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例えばプログラムを修正する仕事が舞い込んできたとして 「短時間でかたが付く作業で行うのか」 「時間はかかるが将来を見すえた修正を加えながら作業を行うのか」 という選択肢があった場合に果たしてどちらを選ぶべきであろうか。 以前までの私だったら確…

盗め!

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物騒なタイトルで始めましたが物騒な話ではありません。 こないだ徹夜で作業したとき、思ったことをメモしておこうと思って いまこの記事を書いています。 もともと部下が担当のバグ修正が完了しなかったのを 手伝っていて徹夜作業になったんですが、 その部…

部下管理

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昨日、会社で面接があった。 今後は部下管理などが出来る人事的な面とスケジュールや 進捗管理などのプロジェクト管理の面を強化して欲しい という上司からのお告げが。 この業界にいる限りビジネスとしてシステムを扱うなら 一度は通らなければいけない道で…

情報蓄積

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こないだうちのリーダが会議室にメンバをあつめて 言っていた言葉です。 「プロジェクトで経験したものはすべて 自分のものにできるよう日々整理しておけ。 自分はこの会社に入社してからの8年間 技術資料やソースなんかも含めて全部整理し、 いつでも参照で…

自分の価値を高めるために

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実録 SEの履歴書 (技評SE新書 006)作者: SEライフ編集部出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2006/10/25メディア: 新書 クリック: 10回この商品を含むブログ (30件) を見る実録SEの履歴書という書籍を購入しざーーっと読んでみた。 SEとして3年と数ヶ月突っ…

テスト手法・デバッグ手法

そういえば会議の席で上司が口にしていた内容があるので メモ程度に残しておこうと思う。 最近の若いSE・PGはテストのやり方にヌケがあると上司は言う。 どういうことかと言うと、最近はデバッグツールなどのIDEが 揃いすぎているために、コードをオンライン…

限られた時間の中で

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「浮浪プログラマの始末書:先人の成果の上に」 の締めくくりで語られている言葉 蓄積された人類としての膨大な経験を無視して、一から「車輪の再発明」をするには、人生は短すぎる。 に、感じるところがあったので、記しておこう。 インターネットでググった…

出来ないことははっきり言う

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仕事をふられたけど、いざ進めていったら出来ない(もしくは出来なそうだ) ということはよくあると思う。 だいたいチームで活動することが多いこの職業はそういうときに 声を上げていち早く知らせることが重要になってきます。 1人で溜め問題を抱え込んだ挙句…

仕様理解と手書き

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SEとしてプログラミングは本来の仕事ではない。 そのシステムがどういった振る舞いを見せ、 どのようなデータを生成し、どう制御するかなどを 厳密に理解している必要がある。 プログラミングはたまたまそのシステムを実現する器が コンピュータだっただけで…

フォーマットは崩さずに

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Excelでテスト仕様書を書いているんですが こういったテスト仕様書のようなものは 大抵お決まりのフォーマットが既に存在しているものです。 また存在していない場合ははじめに誰かがフォーマットを作成し それをみんなでコピーして使うという手段をとります…

カスタマイズの難しさ

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新規でゴリゴリプログラムを書けるわけではなく、 既存のソースがどんなにスパゲッティーでも それを殺さぬように最新の注意を払い作業をしなければならない。 既存コードをコメントアウトで残しつつなので さらにコードが読みにくくなっていく。仕事でなか…

SEのビジネス

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SEのビジネスは 「カスタマイズに関してはソースが汚くてもよいから売れればよい」 というのが私の上司の持論のようです。 まあぶっちゃけそうなんですが…。 後々メンテのことを考えてとかも思う今日この頃。 まあ、後のメンテでも、どんなにスパゲッティー…

SEとプログラマの違い

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今日、仕事中に言われた言葉です。 プログラマは仕様書通りにコーディングするだけ SEは仕様の意味を考え、時には仕様を修正しながらコーディング だそうです。システム開発をバイトでやっているわけではないため、 マニアックなコーディングよりも、 着実な…

モチベーション

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プロジェクトの完了を見ずして途中で抜けることが確定した時に、 作業へモチベーションは下がり気味になるのは仕方ないと思います。 だってきっとその先に待っている新しい仕事の方が魅力的に見えるでしょうしね。 しかしだからこそ徹底的に最後の最後までプ…

本の持ち帰り

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今日辺りから会社に置いてある多数のパソコン書籍をちょこちょこ持って帰ってます。 後々になって一気にっていうのは大変だからね。それにしても本を買い過ぎたかなぁ、 いくら自分の財産になるからと言っても読み切れていないので まったく持って勿体ない限…

作業ログをとろう

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[結] 2006年5月 - 結城浩の日記上記リンクの結城浩さんの日記 「作業ログを書くために大切な、たった一つのこと」 に感化されて、私も仕事をしながら作業ログをつけてみることにしました。結城さんの文章の中で繰り返し出てくるのは あとで読み返すために書…