C言語再入門
来年度の新入社員の課題としてC言語でテトリスを作らせるという話が
出ていて、私のところにも教材を作ってよという話がきています。
話がくること自体はいいんですが、C言語が問題ですわ。
もともとJavaScriptやC#、それにJavaといった所謂
OOPな言語ばっかりに携わってきたおかげで、
本格的な手続き型言語を扱ったことがないしょぼしょぼぶり。
コマンドラインで動く簡易的なテトリスでいいよって話だったので、
とりあえずCの勉強を始めました。
Cは大学時代にちょろっとかじったことがあるぐらいで
ポインタの操作も危うい始末…。ひとまず会社にあった入門書を
ひっくり返してざざーっと基本をおさえることにしました。
環境を
でちゃちゃっと環境を整えたあとは
ちまちまと本に載っているサンプルを打ち込んで勉強勉強。
間接参照やら構造体やら共用体やら、OOPに慣れ親しんできた私にとっては
久々にプログラミングで頭をフル回転させた一日となりました。
久々にCを振り返ってみて一番強く感じたのは、
メモリと強く結びついているんだなということです。
わかってらっしゃる方から見たら至極あたりまえなことなのかも
しれませんが、私のような中途半端プログラマには
とても刺激となるような出来事でした。
どれだけOOPがメモリを隠蔽して便利に設計されているのかを
思い知らされました。
また、メモリなどの根底技術を知らぬままに養成させれいく若手プログラマに
危機感を覚えた一日であります。